寄棟屋根の家(平面)


■1階平面図

寄棟屋根の家(平面)


■2階平面図
寄棟屋根の家(平面)


「吉田桂二の木造建築学校匠組」の設計課題作品です。

日本画家のアトリエに3間(5.46m)角の方形屋根を使う条件です。

玄関は住居とアトリエ兼用で一つとなっています。
玄関には応接コーナーがあり、奥様が画商の対応を行います。
アトリエからは作品を搬出し車に載せるための経路も確保されています。
お弟子さんが2、3人いますので昼食などの休憩室も用意しました。

住居部分では、自家用車庫から玄関へ濡れずに行くことができます。
勾配天井の居間食堂は屋根付きのデッキから庭へ繋がっています。
同じ庭へ向けて主寝室もありますが、居間食堂からは
室内が見えないレイアウトとなっています。
この住居用の庭はアトリエの庭とは建物で上手く区分されています。

主寝室は水廻りに近い位置にあり動線が短く使いやすい配置です。
台所から洗濯機、勝手口、物干し場までの家事動線も短く
雨の日には車庫で物干しができるレイアウトです。

2階の子供室は長期的に使えるようにフレキシブルな作りとなっています。
そのために2階の屋根も3間角の方形屋根として、内部は柱の無い構造となっています。

車庫の屋根の最上部は解放されていて、車の排気ガスが抜けるようになっています。
開口になっていても2階の屋根があるので雨が入りにくい仕組みとなっています。

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と、このようなことを考えて間取りを作っていくんですね。
当然ですが、立面のデザインも考えながらです。



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            夢をかなえるお手伝い
             住まいの設計パートナー
              和楽舎設計工房
              代表 山崎正浩

       浜松市東区小池町1363-1 小池ビル
       TEL (053)466-0555 FAX (053)466-0558

       マイベストプロ静岡
       http://mbp-shizuoka.com/warakusha/
       建築ナビ
       http://www.kenchikunavi.ne.jp/220363/

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